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【清水満 SPORTS BAR】“女性版ウッズ”笹生優花のパワーと技に驚かされた (1/2ページ)

 目の前で見たのは初めてだった。噂は聞いていたが、女子ゴルフの笹生優花のパワーはそれ以上だった。前週の「TOTOジャパン」(茨城)の最終日、ボギーなしの9個のバーディーを奪って63のビッグスコア。優勝は逃したが、2位フィニッシュと大爆発した。

 「女性版ウッズ」の異名を持つが、圧巻だったのが4番(406ヤード)。フェアウエー右のバンカーからの第2打、ピンまで177ヤードを、5番アイアンを振り抜きピン側2メートルにつけるスーパーショットを見せた。

 「あの位置からミドルアイアンでグリーンを狙うなんて…。いままでの女子プロ概念ではありえない。次元を超えたパワーとテクニック。時代は変わったですね」

 このシーンを見ていた日本女子プロ協会のある委員はあきれて、こう話した。拙稿も何ホールか笹生について回った。飛距離に驚かされ、ショットの鋭さは群を抜いていたように感じた。

 原英莉花らと同じく、“ジャンボ軍団”の一員である。そういえば、9月に開催された「ISPS HANDA 医療従事者応援 ジャンボ尾崎記念 チャリティートーナメント」(千葉)の会場に姿を見せた尾崎プロは、笹生をこう絶賛していたと聞いた。

 「面白いねぇ~。あの体の強さ、ヘッドスピード…。女じゃないくらいだ。ウチの練習場の275ヤードのネットに、ちょっと風がフォローだったらキャリーで行くんだから。そりゃ(原)英莉花が頑張っても20ヤードはおいていかれる。あんなのがいるとは思わなかった」

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