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【江尻良文の快説・怪説】ソフトバンク唯一の死角・苦手ロッテに今度は松中臨時コーチ (1/2ページ)

 昨季、3年ぶりのリーグ優勝、V9巨人以来の4年連続日本一を達成したソフトバンクに新たな脅威となるか。唯一負け越した天敵・ロッテに新たなソフトバンクOBコーチが参加。平成唯一の三冠王・松中氏がキャンプの臨時コーチを務めるのだ。

 ダイエー時代の1997年のドラフト1位が、現在のロッテ・井口監督。2位が松中氏というコンビ。臨時コーチ招へいそのものには、何の不思議もない間柄だ。

 これに対して、ソフトバンク王国を築き上げた王球団会長は警戒を強めている。

 「去年も(ロッテに)苦しめられたからね。そこへ松中が(臨時コーチとして)入ってより充実してくるだろう」

 同時に刺激剤としての効果も口にする。「逆にこっちもやる気になっていいと思う。去年のことは終わったこと。今年、選手たちがどこまでやるか。今年は新たなスタートラインだ」と。

 自らの監督時代の教え子・松中は、最終的にはホークスとぎくしゃくした関係で退団している。2013年の交流戦優勝の祝勝会ボイコット騒動などを起こしているからだ。

 ホークスOBのロッテ・井口監督は、12球団最強のソフトバンクを倒すために、あえてコーチ陣もホークスにゆかりのある人材を集めている。かつて王監督の参謀を務めた森脇一軍野手総合兼内野コーチはその典型。鳥越二軍監督も同様だ。

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