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【江尻良文の快説・怪説】コロナ禍で田中将大の楽天復帰に現実味 もし戻ってきて活躍すれば日本球界新伝説に (1/2ページ)

 田中将大の楽天復帰情報が、日に日に現実味を増している。巨人からメジャー行きを了承された菅野も一足先に残留を決断。不謹慎ではあるが、「コロナ禍がもたらした思わぬ日本球界への福音」などと、思わず本音を漏らす日本球界関係者もいる。

 コロナ禍に直面したメジャーリーグ球団は右往左往。スーパースター選手たちとの契約も苦心さんたんだ。「ウチは何千億単位ではなく、何兆という規模の産業」と、MLB(大リーグ機構)が豪語していたころの面影はない。

 田中が楽天復帰を真剣に検討しているのは、メジャーリーグ側の渋い引き留め条件に落胆しているからだと言われている。菅野がメジャー行きを断念したのも、同じく期待したような金額でのオファーがなかったことが原因といわれている。

 それなら、日本球界に復帰して不滅の大エースとして再び君臨、という選択肢は賢明だ。残留した菅野は、日本球界史上最高の年俸8億円(推定)と騒がれている。

 田中といえば、2013年に神がかり的な史上初の24連勝無敗の大エースとしてフル回転。楽天に球界参入後初のリーグ優勝、日本一をもたらし、あの厳しい星野監督を仰天させている。毒舌が売り物の監督が、手放しで田中を絶賛した。

 楽天入団時には、野村監督が「マー君、神の子不思議な子」と称したのも忘れられない。次なる新たな奇跡は何か? ファンはそれぞれ様々な期待をして夢を膨らますものだ。

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