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山口俊「ジャイアンツ」とマイナー契約 メジャー昇格勝ち取れるか

 米大リーグ・ブルージェイズを自由契約になった山口俊投手(33)の新たな所属先は、同じジャイアンツでも2019年まで在籍した巨人ではなく、本場サンフランシスコだった。ジャイアンツは20日、山口とのマイナー契約を発表。アリゾナ州で行われているメジャーのキャンプに招待選手として参加が認められ、開幕までにメジャー契約を勝ち取れるよう、生き残りを懸けて実戦登板でアピールすることになる。

 ワールドシリーズ制覇8度の名門は再建中で、昨季もナ・リーグ西地区3位に終わり、4年連続でプレーオフ進出を逃した。同地区では昨季世界一のドジャース、パドレスとも大型補強に成功しており、今季も勝ち目は薄い。若手育成が最優先されるシーズンだけに、年俸の大部分をブルージェイズが肩代わりしてくれる山口が先発や救援の穴埋めをしてくれれば儲けものだろう。

 山口は巨人で最多勝に輝いた19年オフ、ポスティングシステムでブルージェイズ移籍。救援で17試合に登板も防御率8.06と振るわず、プレーオフではメンバー外に。今年のキャンプイン直前に戦力外で日本を含む他球団と交渉が可能になり、巨人も復帰を歓迎する意向を示していた。

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