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【江尻良文の快説・怪説】「球界最年長」中日・福留に求められる“締めくくり” ファンは監督熱望、セカンドライフへの最重要事項

 14年ぶりに古巣に戻った球界最年長の中日・福留(43)が元気なところをみせている。22日に沖縄・読谷で行われたDeNA二軍との練習試合では、復帰後の初安打&初タイムリー。中日ベンチを沸かせた。

 古巣復帰初試合といえば、メジャー帰りの楽天・田中狂騒曲が奏でられたばかり。福留は二軍の練習試合だったが、「さすがー」と中日ベンチからは大歓声だった。

 今後のオープン戦、公式戦でも「球界最年長の…」と、その度に騒がれることになる。福留とすれば、一々大騒ぎされるのは照れ臭いだけだろうが、野球人としてはこれからが最も大事なところ。選手生命の最後を古巣でどう締めくくるかは、セカンドライフに重要な影響を及ぼすからだ。

 中日ファンからは「現役を辞めたら、中日監督になって欲しい」と熱望されているナンバーワン候補。ナインも熱視線を送っている。それだけに、球界最年長選手として古巣復帰をきれいに締めくくるのは最重要事項だ。文字通り「終わり良ければ総て良し」となるのだから。

 昨季、球団史上ワーストの7年連続Bクラスに終止符。8年ぶりのAクラス入り、3位になった与田監督としても、今季は福留効果をいかに生かせるかが最大のポイントになる。(江尻 良文)

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