記事詳細

巨人・小林、突然2軍落ちの衝撃 「トレード」の憶測飛び交う チームメイトも「謎、意味が分からない」

 巨人は7日、小林誠司捕手(31)の出場選手登録を抹消した。阪神、広島と続く遠征6連戦の2試合目というタイミングでの入れ替えは、ケガや病気などのアクシデントでもない限りは異例中の異例。チーム内外に大きな衝撃が走った。

 開幕から先発起用がなく、試合終盤の守備固めで6試合出場にとどまってきた小林。チームが前日6日、阪神との3連戦(甲子園)初戦に2-6で敗れた後に2軍行きを通告された。一夜明けたこの日は午前7時ごろの新幹線で帰京。午前中には川崎市のジャイアンツ球場に姿を現し、別メニューで練習したうえで2軍戦にベンチ入りした。

 代わりに1軍に呼ばれたのは岸田行倫捕手(24)。この日先発が予告された畠とは、3月31日の2軍戦でバッテリーを組んで15奪三振完封の快投を導いており、相性の良さを買われてスタメンに抜擢されるかと思いきや、実際に先発マスクをかぶったのは大城だった。岸田は7回先頭で代打も凡退して捕手に回ったが、1イニングだけでベンチに下がった。

 阪神に連敗を喫した試合後、小林の2軍落ちの理由を元木ヘッドコーチは「もっと打撃で上がってこないとスタメンで使えない」と説明したが、チームメートでさえ「謎です。遠征前に入れ替えればいい。このタイミングである意味が分からない」と首をかしげる。

 ファンも敏感に反応。ツイッターでは「小林誠司」とともに、「トレード」がトレンド入りした。実際には「小林がトレードになったら嫌だ」「小林トレードじゃないよね?」といった不安の声が反映されたものだが、近年の扱いをみれば疑心暗鬼になるのも無理はない。ライバル球団の編成担当も「会社で一報を見て、同僚と『いよいよトレードか』と話し合った。コロナでもないし、ケガもないんだから」と成り行きを注視している。 (片岡将)

関連ニュース