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【福島良一 メジャーの旅】大谷フィーバーで思い起こす歴史的本塁打王争い 「現代のルース」が強力ライバルたちと三つ巴の戦い (2/2ページ)

 98年はマーク・マグワイア(カージナルス)とサミー・ソーサ(カブス)が史上空前の「ホームランチェイス」を展開。2人ともマリスの61本を上回り、最終的にマグワイアが70本、ソーサが66本で決着。全米中の人々を熱狂させた。

 ところが、のちにマグワイアが薬物使用を認め、ソーサも疑惑の渦中。昨年米スポーツ局ESPNがドキュメンタリー番組「Long Gone Summer」で2人のキング争いを回顧。まさに「遠い夏」という題名にあるようなむなしさだけが残った。

 これらの歴史的なホームラン王争いに匹敵するぐらい強力なライバルたちと三つ巴の戦い。「現代のルース」として投打の二刀流での成功のみならず、メジャーの本塁打王も手の届くところにある。 (大リーグ評論家・福島良一)

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