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【定年後 難民にならない生き方】「お互いに自由にやってる」という油断は禁物! 「会話」「お金」「時間」…夫婦円満のコツ (1/2ページ)

 何歳になっても異性と会話が弾む人もいれば、会話の輪に入れず、つまらない思いをする人もいる。定年後、こうしたコミュニケーション格差に悩まされないためにはどうすればいいのか。

 新刊『不機嫌な妻 無関心な夫』(ディスカヴァー社)の著者であり、心理カウンセラーの五百田達成さんはこう解説する。

 「まずは、夫婦の会話をブラッシュアップしましょう。『子はかすがい』ということわざもありますが、子供がいないと会話が成立しないのは赤信号。寿命が延び、夫婦だけの時間が長くなっている今だからこそ、夫婦のコミュニケーションを大切にし、関係性をメンテナンスし続けることが求められます」

 長年連れ添ってきたのだから、多少言葉足らずでも妻は許してくれるはず。そう思っているのは夫だけというケースも少なくない。例えば、妻に「来週の日曜日、久しぶりに〇〇に出かけようと思うんだけれど、いい?」と言われたとき、あなたはどう返事をしているだろうか。「いいよ。楽しんできて」とさらりと返せているようなら心配はいらない。一方、「え、また行くの?」「別にいいけど…。新型コロナは大丈夫なの?」などチクリとしたひとことを付け加えているようなら要注意だ。最終的にOKを出したとしても、相手には「あれこれと行動に干渉された」という印象ばかりが強く残ることになる。

 「夫婦にとって、お互いの時間とお金はいわば、共有財産です。どちらかが経済的に破綻した場合、もう一方も影響を受けますし、それは時間も同じこと。互いの趣味や交友関係を尊重する大前提として、時間とお金に関して平等であることを心がける必要があります」

 〈うちはお互いに自由にやっている〉という油断は禁物。夫婦のお金と時間の配分がフェアかどうか、定期的なチェックが欠かせないという。

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