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【一生働く!】〈個人編〉社会活動を通じて(4) 自然環境通して世代を超えた交流 (1/2ページ)

 自ら興味を持っておこなっていた自然環境活動。田中純江さん(66)は、再雇用制度を利用せず60歳で定年退職後、この活動に本格的に取り組むようになった。

 ■自然環境に触れる機会に恵まれ

 東京都の教員として、青梅、新宿、清瀬、武蔵野など幾度かの転勤を繰り返しながら、6年前に定年退職を迎えた田中純江さん。東京の中でも、豊かな自然と隣り合わせのエリアに赴任したこともあり、地域の特性を生かした自然を学ぶ学習なども多く取り入れた教育に力を注いでいたという。そのような環境が、田中さん自身にとっても自然に触れる機会につながっていた。

 「武蔵野市の小学校に赴任した際、学校ビオトープ(生物の生息空間)の担当になったのですが、手入れが必要でしたから、地域の方と協力し合って整備をしていました。自然環境には興味があったので、地域の自然を学ぶ良い機会になりました」と地域の自然環境に関わることになったきっかけを田中さんは話す。

 現役時代に自然との関わりを地域を通じて、また子どもたちと一緒に体験・経験できたことが、田中さんの活動の原点となった。

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