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【定年後 難民にならない生き方】ゲーム感覚で向上図る防災スキル! 国際災害レスキューナースがマンガで紹介 (2/2ページ)

 「在宅避難の場合、『ライフラインが回復するまでこの家でどう過ごすか?』という視点で家の中をチェックし、生きていくために何が必要なのかを見極めましょう」

 置き場所を確認しておきたい最重要アイテムは(1)防災リュック(2)健康保険証(家族全員分)(3)懐中電灯(4)常備薬-の4点。防災リュックの中身はもちろん確認しておきたい。

 「リュックに収めてある着替えが季節に合っているかどうかを確認してください。また、リュックの中に食べ物が入っていたら、賞味期限を確認して、実際に食べてみましょう。実際に食べた時に元気になれるか、それとも気持ちが萎えるのか。後者だとしたら、次は別のものを選ぶことをおすすめします」

 いざというとき、何に励まされるのか、「これがないと生きていけない」と思うのかは人によってまるで違う。優先順位が異なるからこそ、「自分が好きなものを1つ買い足してください。それも立派な防災対策です」と辻さんはアドバイスする。防災は実践が何より大事。大切にしまいこんだ防災食品や防災用品を「食べてみる」「使ってみる」ところから始めたい。

 ■島影真奈美(しまかげ・まなみ) ライター/老年学研究者。1973年宮城県生まれ。シニアカルチャー、ビジネス、マネーなどの分野を中心に取材・執筆を行う傍ら、桜美林大学大学院老年学研究科に在籍。近著に『子育てとばして介護かよ』(KADOKAWA)、『親の介護がツラクなる前に知っておきたいこと』(WAVE出版)。

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