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【天野秀夫 中小型厳選株】「アピリッツ」値幅取り妙味 ゲーム開発とDX関連の2つの顔、IPO・E3・決算とイベント集中 (2/2ページ)

 「WEBソリューション事業」は、企業のECサイトやWEBシステムの企画、開発、保守に加え、マーケティングに関する支援サービス、セキュリティー診断サービス等も提供。一言でいえば、DX関連です。

 具体的な開発実績として、NTTグループが展開する日本全国のフリーWi-Fiに自動でつながるアプリやJTBのショッピングサイト、医療系モール型ECで実績を持ち、ゲームでは「ファイナル・ファンタジー」のポータルアプリも手掛けています。

 業績見通しも良好で、今1月期は、売上高46億6900万円(前期比20・7%増)、営業利益2億8300万円(同23・7%増)、当期利益1億7900万円(同43%増)予想です。

 6月11日に第1四半期(2-4月)業績の発表予定ですが、会社側は「上期は自社ゲームなどの広告宣伝費投下などから利益が前年に対して若干低下、しかし、下期はオンラインゲームの大型案件獲得で増収増益」としています。

 所属部がマザーズではなくジャスダックであるために、物色人気的には放置されてきた側面がありますが、イベントをにらんで値幅取り妙味が膨らみそうです。

 ■天野秀夫(あまの・ひでお) 日本大学法学部卒。1987年4月、日本証券新聞社に入社。記者、編集局長などを経て、代表取締役社長を12年近く務める。2017年4月、独立。証券・金融界、上場企業経営者とのパイプを生かし金融リテラシーへの貢献を目指す。

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