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【凄腕アナリスト ザ・覆面】コロナ後の旅行、レジャー、消費関連など「ビジョン」逆襲高候補 「グランピング事業」にも進出 (2/2ページ)

 しかし、今期はすかさず当期損益で黒字に浮上する計画を2月の本決算時に発表。通期で営業利益は4億700万円、当期損益は2億4500万円の黒字見込みを打ち出した。

 そして、5月14日の第1四半期(1-3月)決算発表と同時に、今12月期第2四半期(1-6月)連結業績予想を増額修正。営業利益は期初予想から3億8000万円増額の5億700万円、第2四半期当期利益は、同3億500万円増額の3億7600万円に引き上げた。

 テレワーク、オンライン授業等の環境整備の需要を的確に獲得できたことが増額修正の要因。期初の予想を第2四半期で大幅に上回る見込みとなったことから、通期計画は「未定」に変更したが、期初見込みを大幅に上回る今期予想が8月の第3四半期決算発表近辺で打ち出されてくる公算が高まる。

 新規事業としてドーム型テント、バーベキュー設備、露天風呂等を設置した宿泊施設の運営による「グランピング事業」を22年上半期に開始すると発表。来期以降の新たな収益源として期待が膨らんでいる。

 19年9月末割り当てで1対3の株式分割実施後に株価は急落し、3月安値492円から下値を切り上げてきた株価は、現在1300円近辺と魅力的な株価水準に位置している。

 ■ザ・覆面(ざ・ふくめん) 金融業界では知る人ぞ知るベテラン。株式の分析と着眼点の鋭さに定評がある。名を出せばハレーションが大きいため、覆面で参戦。

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