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【バフェットの次を行く投資術】アインシュタインも絶賛した「複利効果」 「正のフィードバック」と「負のフィードバック」 (1/2ページ)

 「正のフィードバック」あるいは「負のフィードバック」という言葉がある。本来は科学用語だが、私なりにざっくりとまとめれば、「正のフィードバック」はぬれ手でアワでどんどん増えていく「ネズミ算」であり、「負のフィードバック」は俗にいうトイチ(10日で1割)の高利で借りた金の返済のために手元の資金がどんどん減っていく姿だ。

 このような状態は投資市場でよく見られる。バフェットの資産は常に世界長者番付の上位に位置するが、11歳の時にわずかな小遣いで株式を購入したのが原点だ。その後、新聞配達のアルバイトで稼いだりもしたが、子供の小遣いが数兆円以上の資産に化けたのは「投資で得た資金を使わずにさらに再投資した」=「正のフィードバック」による部分が大きい。

 この「正のフィードバック」は、相対性理論を発表したアルバート・アインシュタインが「人類史上最高のアイデア」と述べたとされる「複利効果」を最大限に活用したものである。実際、今手元にある100万円を30%で30年間複利運用すれば26億円以上になる。手元に資金があれば色々なことに使いたくなるが、それをぐっとこらえて再投資につぎ込むことが成功の秘訣(ひけつ)だ。

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