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【株式フジ】株価の懸念材料が急浮上、中国が海外上場規制を強化 国内要因で動く銘柄「ミズノ」「ゼビオHD」「コロワイド」 (2/2ページ)

 一連のことは米市場上場の中国企業株を保有しているファンドに大きな痛手となりますし、中国企業によるIPO(株式公開)がストップする可能性もあり、米国株式市場のマネーの流れを阻害する一因となります。もちろん東京市場も世界マネーの動きが緩慢になることから間接的に悪影響を受けることになり、主には買い手控えとして表れることになるでしょう。

 今回の中国政府の措置の背景には情報をめぐる米中対立があると見られ、多分に政治的なものを感じますが、この段階では解決が見えていません。

 ここではできるだけ国内要因で株価が動くものに注目するのが賢明です。国内といえばやはり東京五輪、そしてその先にあると思われる「経済活動再開=個人消費回復」です。

 スポーツ用品国内2位の「ミズノ(8022)」、スポーツ用品販売大手「ゼビオホールディングス(8281)」は五輪関連株として注目できるしょう。個人消費回復での期待銘柄は、数多い中から居酒屋などを展開する外食大手「コロワイド(7616)」、中華料理「餃子の王将」を直営中心に展開する「王将フードサービス(9936)」、アパレル大手「ワールド(3612)」の3つに絞り込んでみます。 (株式ジャーナリスト・天海源一郎)

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