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【トップ直撃】フィギュア、プラモデル…オリジナル商品に“生命”注ぐ職人魂 壽屋・清水一行社長 (2/4ページ)

 --客層は

 「作品によって異なりますが、プラモデルは20代から30代前半、フィギュアは20代から40代が多いですね。スター・ウォーズなどの場合は50代以上の人にも購入していただいています」

 --創業からずっと立川市ですね

 「もともとは立川市のデパート内の販売店、いわゆるおもちゃ店でした。模型の売り場を広げていって模型専門店になりました」

 --順調でしたか

 「最初は街の模型店が作った商品なんか、問屋さんも相手にしてくれませんでした。自分で車に商品を積んでホビーショップに営業に行きました」

 --オリジナル商品を作るきっかけは

 「大阪の海洋堂さん、ゼネラルプロダクツさんが、バキュームフォーム(真空成型)の製品を作っていて、うちでもやってみると非常に売れました。立川周辺は美術系の大学が多いことや、基地も近いので外国人客が多いのも良かったですね」

 --海外展開は

 「海外にも早くから進出していて、米国のほうが日本より有名かもしれません。中国がいち早くコロナ禍から正常化したことで売り上げが爆発的に伸び、米国がそれに続いています」

 --売れ筋に違いは

 「中国やアジア圏は日本に近いですね。情報も日本と同じか、むしろ早いぐらいです。米国のほうは映画系が強いですが、『鬼滅の刃』はよく売れていますね」

 --今後の目標は

 「オリジナルのIP(キャラクターなどの知的財産権)の認知度を上げることと、いまプラモデルとフィギュアが2つの柱なので、それを広げて海外で認知度を高め、どこへ行っても自社のオリジナル商品が売られているような環境が作れればというイメージです」

 --柔軟な事業展開を心がけているそうですね

 「事業内容を聞かれると“コトブキヤ”と答えるようにしています。ホビーショップというのは何でもできるので、ブランド品の服や靴も、キャラクターとコラボすればホビーの世界に入ります。われわれの商品によって人々の生活や心が豊かになることが、平和の象徴だと思います」

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