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【今日から始める10万円株】SBIのメガバンク構想が本格化 今後の提携候補となり得る地銀を選別 (1/2ページ)

 長かった緊急事態宣言がようやく解除されそうだ。これを受けて、宣言解除で買われそうな旅行やエンタメ関連などを注目銘柄として取り上げる記事が増えてきた。

 このテーマは他に筆を譲ることにして、今回は渋めのテーマを取り上げたい。地銀の再編である。

 北尾吉孝社長率いるSBIホールディングスは今月9日、新生銀行にTOB(株式の公開買い付け)を仕掛けることを発表した。これに対して、新生銀行サイドはすぐに買収防衛策を発表。大手銀行を巡る敵対的買収という前例のない事態に突入している。

 北尾社長は、以前から「第4のメガバンク構想」を揚げ、一大金融ネットワークの構築を目標としていた。すでに地銀8行と提携しており、今回のTOBには同構想を本格的に進める意図が見て取れる。

 これまでSBIが出資・提携してきた地銀は、今回の新生銀行を除くと時価総額がおよそ200億円以下、経常収益(一般企業の売上高に相当)が数百億円以下レベルの銀行ばかり。SBIはさらに数行の地銀と提携する意向を示しているので、ここではその候補となり得る地銀を選別してみた。もちろん、10万円以内で買える銘柄だ(銀行同士の歴史やしがらみなどは考慮から外している)。

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