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【男のみ・だ・し・な・み】高額だが「凝った作り」に満足感 TMTのシャツジャケット (1/2ページ)

 諸兄はどんな服を着てきただろうか。私は若い時に横須賀に住んでいたが、米軍基地前のドブ板通りという米軍兵士たちの歓楽街で、彼らのおみやげに売られていたスカジャンが、今は若者たちの人気になっているのを見ると感慨深い。

 私のおしゃれの教科書といえるのはアメリカ映画だった。「欲望という名の電車」のマーロン・ブランドの白Tシャツ、「理由なき反抗」のジェームス・ディーンの白Tシャツとジーンズ、「ティファニーで朝食を」のジョージ・ペパードのアイビースタイル、「マイ・フェア・レディ」のヒギンス教授のキャメル色のカーディガンなどだ。

 学生時代にアメ横の中田商店でリーバイス501を買って穿いていたら、おやじに作業着を穿くなと怒られたのを思い出す。当時のジーンズは今では考えられないほど縮むので、最低3回洗濯してから丈詰めに持ってきなさいといわれたのも懐かしい。VANが提唱したアイビースタイルは当時Mサイズだった私には大きすぎて、JUNとTACというブランドの服を着ていた。

 仕事でパリへ行く機会が増えた時期にはフランスや日本のデザイナーズブランドを着ていた。いろんな服を着てきた今は原点回帰でアメリカントラッドのカジュアルスタイル(スーツは礼服のみできちんとした場へはジャケットとパンツにシャツ)に落ち着いている。

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