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【トップ直撃】日本発の音声サービスで世界を変える! うつむきスマホの生活スタイルにさよなら Voicy・緒方憲太郎CEO (2/4ページ)

 --一発録りして編集もしないそうですね

 「声のコンテンツは“一番搾り”が感情が乗るので一番いいんですよ。声は情報共有ツールである一方、人の感情や心の揺れを届けるものなので、技術が進歩しても人の声との差は残ると思います」

 --収益モデルは

 「基本的には全部無料のサービスですが、限定放送を有料で聞ける仕組みがあるほか、人気のパーソナリティーには企業がスポンサーにつくこともあります。多い人は月に200万円以上稼いでいて、音声で稼いでいるプレーヤーを並べたら、ラジオのパーソナリティーを含めても上位はボイシーの人じゃないかという感じですね」

 --ボイシー側の収入は

 「リスナーからパーソナリティーへの支払いの一部を手数料としていただいたり、スポンサーから一部もらったりします。また、自分たちで音声番組を作りたい、社内報に使いたいという企業も増えていて、システムの利用料収入もあります」

 --新しい機能も

 「遠くにいる人たち同士で一緒に収録できるようになりました。また、夜の8時から12時の時間帯にみんな集まろうという生放送の機能も始めています」

 --GAFAも音声の分野に参入しているそうですね

 「音声サービスは米国や中国では非常に伸びていて、GAFAはそれぞれ自分たちのプラットフォームで流通させようとしています。声には活字の何倍も情報量があるし、健康や生活の情報も分かります。データを集めるだけ集めて、利用法は後で考えるというのが市場作りの根幹です」

 --新規株式公開(IPO)は

 「準備を進めています」

 --音声サービスが発達すると、スマホの画面を見続ける生活スタイルも変わってきますか

 「数年後には『昔は10センチ四方の箱を持ってずっとうつむいていたね』と言われるようになるかもしれませんね」

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