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【トップ直撃】日本発の音声サービスで世界を変える! うつむきスマホの生活スタイルにさよなら Voicy・緒方憲太郎CEO (3/4ページ)

 --今後の展望は

 「音声は五感の一つを丸取りできるので、とても範囲が広い仕事です。いろんな世界を変えていき、ボイシーランドのような遊園地が作れたら面白いですね」

 【会計士】 大学では基礎工学部で物理を専攻した後、経済学部で学び、公認会計士の資格を取った。「いろんな会社の内情を見たり訪問できたら好奇心が満たされると考えました」

 【世界】 29歳から2年かけて世界をほぼ2周する。「このまま会計士でいいのかと思ったのがきっかけです。完成品が見えている仕事より、見えてない仕事の方が面白いんじゃないかと」

 約30カ国を訪ねるなかで、NPO(非営利団体)を設立したり、オーケストラの運営に携わったりした。「日本人コミュニティーに顔を出していたら知り合いになりました。巻き込まれたらイヤとは言えないので」

 【起業】 帰国後はベンチャー企業の支援に携わっていたが、「自己承認欲求のために起業している人もたくさんいるし、お金持ちになりたい人やグレーゾーンでいいから稼ぐという人もいました。どうせやるなら日本が良くなったり、人々の生活を変えるような事業を見せつけたいと思うようになりました」。

 音声ビジネスを始めたときはスマートスピーカーもワイヤレスイヤホンも普及していなかった。

 「音声をやるなんてバカじゃないのと言われましたが、確信はありました。ネット上に尊敬する経営者や先輩の声はほとんど残っていなかったので、これが残ると絶対に価値があると思いました」と振り返る。

 【アナウンス】 子供のころから、大阪の毎日放送(MBS)のアナウンサーだった父親に話し方を厳しく指導されていたという。

 音声のビジネスを始める際にはアナウンス学校にも通った。「話し方がきれいな人が話が面白いわけではないという学びがありました」

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