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歯髄の幹細胞移植する「歯の神経再生治療」導入広がる 産業ガス大手「エア・ウォーター」の新事業

 産業ガス大手のエア・ウォーターが手掛ける歯の神経を再生する治療が広がりを見せている。虫歯などで歯の神経を抜いた際に、あらかじめ保存していた幹細胞を移植。歯の神経が再生し、かむ感覚が取り戻せるという。

 親知らずや乳歯など不要となった自分の歯の歯髄から幹細胞を培養し、冷凍保存して将来の治療で使用する。保険は適用外。神経は約1カ月、象牙質は約半年から1年で再生する。

 2020年6月にRD歯科クリニック(神戸市)が治療を始め、今年8月にさつきデンタルクリニック(愛知県長久手市)など3医院が導入。治療費はRD歯科クリニックであれば1本66万円から88万円程度。首都圏での開始も視野に入れるという。

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