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【今からできる年金+10万円生活】8年の空白期間があっても…前職のプレゼン経験生かし59歳でベンチャーに再就職 (1/2ページ)

 ・再就職の応募は根気よく。プレゼン能力も大事

 ・継続的に働くには自分で居場所を作り出すこと

 ・若いベンチャーに活路を求めるのもひとつの手

 60歳近い年齢で、そう簡単に再就職先が見つかるものではないと思う人も多いだろう。だが、空白期間をへて59歳で再就職が決まり、現在も第一線で働き続けている人もいる。

 森田啓介さん(仮名、64)は家庭の事情で一部上場の流通企業を49歳で早期退職。コンサルティング案件を請けるなど約8年間の個人事業を営んだ後、50代後半から再就職活動を開始した。そして苦闘の末、59歳で現在のベンチャーに契約社員ながら再就職が決まった。

 現在、森田さんは同社の定年年齢(63歳)を超えたが、給与などの条件は変わることなく再契約を果たした。空白期間もあったのに、なぜ再就職を果たすことができたのか。そして今後も契約が続けられるのか。森田さんに話を聞いた。

 「8年の空白があって現在の会社に再就職が決まったのは運が良かっただけ」と謙遜する森田さんだが、もちろん運だけが理由ではない。

 「ブランクはあったものの、以前勤務していた会社で責任者を務めていた新規事業開発のキャリアが、たまたま相手のニーズに合致したのです」

 再就職した会社は財務的に優良だが、規模的には中小企業だ。きちんとした事業計画書を書き、経営陣に提案して実際に事業を育成していく経験のあるスタッフはいなかった。「そこにうまく自分がはまったのだろう」と森田さんは言う。

 森田さんは自分なりに職務経歴書をまとめていたが、「そんなに特別なものではなかった」という。

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