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【今からできる年金+10万円生活】専門分野10年の仕事経験を生かす 課題抱える地域の中小企業と経験豊かなシニア世代マッチングする「新現役交流会」 (2/3ページ)

 新現役交流会の開催が近づくと、参加する中小企業の概要と課題リストが送られてくる。その中に自分が貢献できそうだと思う案件があれば、「課題解決のために自分に何ができるか」を具体的に記載して申し込む。

 その後、中小企業が興味を持ってくれるとマッチング候補になる。そこであらためて交流会面談の案内が送られてくるので、指定された会場に行き、該当の中小企業と約20分間面談する。1回の交流会で複数社と面談してもいい。

 面談の結果、次の段階に進めば「二次面談」の連絡がくる。連絡がない場合はそこで終わり。二次面談では実際にその企業に赴き、具体的にどう課題を解決するかの詳しい話を行う。

 二次面談の結果、正式にマッチングが成立すれば、それから最大3回、企業を訪問して課題解決の具体的な方策に携わり、報酬と交通費が支払われる。この3回の訪問で、数万円程度の報酬額が見込める。

 訪問した企業と合意して、引き続き顧問契約などを結ぶこともある。それは企業と当人が自由に決めていい。契約できれば、定期的収入になる。もしも支援先が数社確保できれば、週に2、3日従事する働き方も可能だろう。

 「ミドル、シニア世代の人たちにはどんどん参加してもらいたいですね」

 そう語るのは一般社団法人新現役交流会サポート代表理事、保田邦男さん(76)。草創期、信金中央金庫や亀有、小松川、東栄、足立成和各信用金庫(シグマバンクグループ)などの協力を得て現在の新現役交流会の形を作り上げた人物だ。

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