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コロナ禍で快適な住環境ニーズ高まり、リフォーム市場活況 H・L・P見積もりサービススタート 田邉社長「後回し箇所の修繕依頼増えた」

 コロナ禍で住宅のリフォーム市場が活況だ。矢野経済研究所が9月に発表した調査によると、今年上半期の住宅リフォームの市場規模は3兆3496億円と、前年同期比で18・8%増加。下半期も需要の継続を見込んでいる。ただ、新築やリフォームの施行を手掛けているH・L・P(東京都町田市)によると、その依頼内容は従来から変化しているという。

 「コロナの進行に合わせて、今まで後回しにしていた箇所の修繕を依頼するケースが増えました」

 同社の田邉隆社長は、こう話す。コロナ禍で在宅時間が長くなり、住環境を快適にしたいというニーズが高まったのだという。同社では、依頼の増加を受けて今年からリフォームの見積もりサービスをスタートさせた。

 もう1つ、新築住宅価格の高騰がリフォームへの関心を高めた要因だと田邉社長は分析している。「新築に手が届きにくくなっていることで、今の家を長くもたせようという考えにシフトしているようです」。住環境を見直す動きは、今後も続くだろうという。

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