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【桂春蝶の蝶々発止。】「SNS誹謗中傷」に対し法整備加速 NHK大河『麒麟がくる』を見て、人間を多面的に見ること学んで (1/2ページ)

 高市早苗総務相が5月26日の記者会見で、「匿名で人を中傷する行為は、人として卑怯(ひきょう)で許しがたい」と怒りをあらわにし、匿名発信者の特定を容易にするなど、「制度改正を含めた対応を、スピード感を持ってやっていきたい」と述べました。

 SNSに関する法整備が、一挙に前進する可能性が出てきたのです。われわれ芸能関係者はみな、「やっとその時代が来たのか…」と思っているに違いありません。

 これが、SNSで誹謗(ひぼう)中傷を受けていた女子プロレスラー、木村花さんの死がきっかけとなってしまったことが、あまりにも悲しい。もっと早く、動き出してほしかったと思います。

 「法整備の加速」「芸能人が訴訟に踏み切る」…。こうした動きを見てか、罵詈(ばり)雑言を書き殴っていた人たちは、脱兎の如く自分の書き込みの消去を始めているそうです。「撃たれる覚悟がないなら撃つべきではない」というやつです。これを機に、ぜひ自重していただきたいものです。

 さて、本日は誹謗中傷する人にお勧めしたい番組があります。NHK大河ドラマ「麒麟がくる」です。このドラマから、人間を「多面的に見ること」を学んでほしいのです。

 ドラマの主人公は明智光秀です。これまでは、本能寺の変で、戦国の英雄、織田信長に謀反した、裏切り者として描かれてきました。本作は、光秀側から、なぜ本能寺の変に向かっていったのかを、とても深く面白く伝えています。大河ドラマフリークの私が「史上最高作品」と言いたい内容に仕上がっています。

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