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「前向きにいこうよ」 テナーサックス奏者・才恵加、笑顔になれるアルバム「pastel」リリース (1/2ページ)

 「みんなが前向きにいこうよ、新しい時代が来ているよっていう気持ちでつくったアルバムでした。(コロナで)こういう状況になってしまったけれど、こんなときだからこそアルバムを聴いて、楽しい気持ちになってほしい」

 テナーサックス奏者の才恵加(Saeka)は、このほどリリースした2枚目のアルバム「pastel/パステル」(ポニーキャニオン)に込めた気持ちを話す。

 全9曲はすべてオリジナル。ジャズをベースにしているが、どこか70年代のウエスト・コーストジャズやフュージョンを思わせる、懐かしいさわやかさを感じさせる。

 「ポップスとスムース・ジャズ、それにR&Bの要素もあると思っています」とジャンルにはとらわれない。爽快な1曲目「INFINITY」やバラード風の「PRETEND」ではボーカルも入るが、その歌詞も手がけた。「シンガー・ソングライターという言葉がありますが、私はサックス・ソングライターかな」。ボーカルをはじめギター、キーボードなどの魅力も巧みに引き出し、時に切ないメロディーを生かした楽曲もあり実にカラフルだ。

 自分の今のスタイルを作るまでは、豊富な音楽体験を経てきた。「小、中学校は吹奏楽でクラリネットを吹いていましたが、高校のときサックスが活躍するラテンやポップスの曲に触れて、アルトサックスをはじめました。音楽専門学校でテナーにビビッと来て変えました。専門学校時代はロックのガールズバンドを組んだこともあります」

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