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【酒井政利 時代のサカイ目】米津玄師に続け!「Eve」「秋山黄色」ネットカルチャー発のアーティスト、ドラマ主題歌やCMに起用され注目 (1/2ページ)

 ネットカルチャー発アーティストの活躍が目立っている。YouTubeのチャンネル登録者数173万人、MVの総再生回数が2億2000万回超えのシンガー・ソングライター、Eve。

 2015年に動画サイトに投稿した『ドラマツルギー』は、17年にAbemaTVのドラマ『フォローされたら終わり』の主題歌に起用され、今では再生回数が5975万回を超えた。“ドラマツルギー”とは、社会学用語で「人の行動は時間や場所、オーディエンスなどの環境に依存している」という意味。

 そもそも彼は、動画サイトにボカロ曲や「BUMP OF CHICKEN」などのカバーを投稿し、若い世代から注目されていた。17年にオリジナルアルバム『文化』を発表。中毒性のあるメロディーと心の奥底の孤独や不安を描いた歌詞でファン層を広げた。

 昨年はシングル『闇夜』がテレビアニメ『どろろ』の第2期エンディングテーマに起用されたり、『レーゾンデートル』が専門学校HALのCM曲に。また『白銀』は昨年冬のJR SKI SKI のCM曲、『心予報』は今年のロッテガーナチョコレート『ピンクバレンタイン』のテーマ曲に起用されるなど、力を発揮する場が広がっていった。

 メディアへの露出は少ないが、昨年暮れから今年にかけて東京国際フォーラムなどで開催されたライブツアーは、チケット発売即日全公演ソールドアウトとなる。

 彼の作る音楽は、繊細で独創的。どこか懐かしさを感じさせたり、クラシカルな面を見せたりしながら、ロック、ヒップホップ、R&B、EDMなどあらゆる要素を取り入れた独自のポップシーンを作り上げている。

 もう一人、作詞作曲、歌だけでなく映像やイラスト制作も手がけるアーティストが秋山黄色。

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