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【元文春エース記者 竜太郎が見た!】「ガキの使いじゃないんだよ!」渡部謝罪会見の不快な「罵声」の主は…失礼な発言で有名な“要注意人物” (2/2ページ)

 リポーターが諸悪の根源、と世間の非難が集中しているが、現場にいた多くは実はテレビディレクターで、彼らが本職の代わりに質問を浴びせているのが現状。で、そのK氏は指原莉乃からも「会見で失敬な、頭もじゃもじゃのチェックシャツ着たおじさん」と要注意勧告されており、過去にも問題発言を繰り返していた。

 「2018年に脊椎損傷の大けがを負ったアイドル、猪狩ともかさん(仮面女子)の車椅子復帰会見で、K氏は『パラリンピックとか出られるじゃん。簡単そうな種目とかあるでしょ』と軽薄に話しかけた。当然編集でカットされましたが、運動記者は『芸能リポーターは全員クソ』と涙して怒っていた。しかしおとがめなしなのはテレビだから。責任を取りたくない体質なんです」(情報番組デスク)

 もちろんリポーターや記者には思慮深い人も多い。しかしこんな人間がいる以上、同類扱いされるのは間違いない。さらに困ったことに、若いディレクターには「Kさんのように目立ちたい」とまねをしたり、あおりを入れるのを自慢する輩もいるという。芸能人が不快に感じる根源は、同じスタジオにあるという、ゾッとする話なのである。

 ■中村竜太郎(なかむら・りゅうたろう) ジャーナリスト。1964年1月19日生まれ。大学卒業後、会社員を経て、95年から文藝春秋『週刊文春』編集部で勤務。NHKプロデューサーの巨額横領事件やASKAの薬物疑惑など数多くのスクープを飛ばし、「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の大賞受賞は3回と歴代最多。2014年末に独立。16年に著書『スクープ! 週刊文春エース記者の取材メモ』(文藝春秋)を出版。

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