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【2020激震 芸能界総まくり】アンジャッシュ渡部 タレント生命線切れた最悪の“多目的トイレ不倫”謝罪会見 「女は芸の肥やし」はとうの昔に死語 (2/2ページ)

 元はといえば不倫は夫婦間の問題である。とすれば会見の必要はない。だが、売れっ子CMタレントとなった途端に「半公人」となる。スポンサーと社会への責任が生じるのだ。薬物事件を起こした伊勢谷友介(44)も同様だ。彼は「ご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした」と保釈時に頭を下げてその場を収めた。

 渡部のケースでは、所属事務所が、記者会見の設定を含めて、今の時代を理解していないといえるだろう。

 CMに出演するタレントは、スポンサーと商品の生命線を握っている。彼らの数千万円ものギャラには品格と信用が含まれ、商品の顔になる。逆にタレントが不祥事を起こせば、商品イメージは丸つぶれだ。

 だからテレビ局が許してもスポンサーが許さない。渡部の出演を拒否しているのは、局ではなくその背後にいるスポンサー。タレントの生命線を握っているのは、スポンサーなのである。

 だからこそ所属事務所の責任は大きい。事務所はタレント以上にギャラを受け取っているケースが多いからだ。渡部のやりたい放題を見過ごしていたプロダクションが責任を負うのは当然。「女は芸の肥やし」なんて言葉はとうの昔に死語だ。

 これからの渡部はマイナスからの出発しかない。それが嫌なら引退するしかない。(芸能文化評論家・肥留間正明)

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