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【芳野友美 再現いろはにほへと】故郷の蛍に思いを馳せる (1/2ページ)

 早いもので蛍の季節ですね。

 私は“ド”が付くほどの田舎育ちで、実家の周りには山と田んぼが広がるばかり。小さい頃は庭で蛍が飛び交っている風景はただの日常で、上京するまでそれがどんなに価値のあることか知りませんでした。今思えばなんて贅沢な生活を!!!と、昔の自分が羨ましくもなります。

 近年は徐々に数は減ってきたものの、未だに実家付近では蛍が見られるのが自慢!

 実家から目と鼻の先に「ホタル公園」なるものがあります。蛍が生息する川沿いに東屋がポツンとあるだけの、公園と呼んでいいのか分からないようなところだけど、私のお気に入りの場所! 多分私しか行かないんじゃないかと思うくらい、そこで人を見かけたことがなく、東屋のベンチに寝転がって澄んだ空気を吸いながら広~い空を眺めるのが贅沢なひと時。

 生まれ故郷と蛍はそんな密接な関係にあるのですが、蛍のピークは6月の短い期間なのでなかなかドンピシャで帰省できるタイミングがなく、私も長らく見られておらず、蛍が恋しくなっております。

 当たり前だったゆえ、わざわざ蛍を見に行くということをしたことがなかったけど、十数年前の蛍シーズンに帰省をしていて、両親が近所の人に聞いた蛍スポットに行ってみようと、散歩がてら川沿いまで蛍を見に行ったことがあります。

 その時見た蛍の群れが忘れられない光景に!

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