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【玉袋筋太郎 玉ちゃんの酔滸伝】50代誕生日のたび思い出す 一緒にたばこをプカプカしながら笑った母との会話「いいかい、男は50からだよ!」 (1/2ページ)

 ボクシングの井上尚弥選手が、アメリカのラスベガスで試合を行い、KOで対戦相手を沈めました。井上選手は対戦相手だけでなく、うっとうしい「緊急事態宣言」をもKOしてくれたようで、応援していてスカッとしたのは私だけではないでしょう。

 ちなみに、試合が行われた20日は「父の日」。お父さまの目の前での完全勝利です。ああ、こんな孝行息子がいるのでしょうか?

 そんな私ですが、今月22日で54歳になりました。50代の誕生日のたびに、40歳の誕生日に、母と親子一緒にベランダでタバコをプカプカしながらおしゃべりしていたことを思い出します。

 「あんた、いくつになった?」

 「あん? オレ、40歳だよ~」

 「あんた今日、40歳のお誕生日なんだ~」

 母に「生んだのはあんたでしょ!」とつっこみつつ、会話は続きます。

 「でも40代なんてのは、ハナタラシもいいところだからねえ。いいかい、男は50歳からだよ。50代になれば仕事がガンガンできてさあ。そうすりゃ、女のほうも放っておかないだろうから、あんたでもモテモテになるよ」

 「バカなことを言ってんな! オレがモテるわけねぇだろ!」

 「まぁ男っていうのはそういうもんだよ。そのときが来れば分かるよ」

 いぶかしがる私に、母はこう言いました。

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