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【新橋のネクタイ巻き TV視てますか?】佐藤二朗の「熱さ」と「コミカル」 感情移入を誘う特有の表現力 「ひきこもり先生」

 「新橋のネクタイ巻き」は佐藤二朗と相性がいいようだ。主演したNHK土曜ドラマ『ひきこもり先生』(全5回)は先週土曜が最終回だったから、ここに書くには時間切れアウトと思いきや、最終回の再放送は明日の深夜。ぎりぎりセーフだ。

 初回放送日の6月12日、昼のPR番組『土曜スタジオパーク』に番宣出演していた。佐藤がNHKの「生番組」に登場するのは2度目。最初が『あさイチ』の「プレミアムトーク」で、ここに書いた。バックナンバーを探したら、2019年7月16日付。ちょうど2年前だ! 再録させてもらう。

 〈いつもの「朝ドラ受け」を飛ばし、画面にいきなり男女2人の左の足元が大写し。そこに近江友里恵アナの声がかぶさった。「きょうのゲストは、隣の脚の大きい方です」。カメラが引き、現れたのは俳優(怪優!)の佐藤二朗。「31センチです」「31!」とMCの博多華丸・大吉もびっくり〉

 ベストファーザー賞を受賞したタイミングでの出演だったが、フジテレビ『99人の壁』の司会ぶりも当然話題になった。

 さて、今回の『土スタ』出演。またも足元の大写しから始まっていた。「足のサイズが31センチ。さて私は誰でしょう。そうです、佐藤二朗です」「NHKはオレの足、すごくこだわるんです」と第一声。

 『ひきこもり先生』は11年間のひきこもり生活を経験した主人公が母校の公立中学校の非常勤講師となり、不登校の生徒が集まる特別クラスを受け持つ。悪戦苦闘する佐藤と子供たちの物語で、熱いといえば熱いし、コミカルといえばコミカルだが、それは佐藤二朗という俳優にしか表現できない類いの熱さとコミカルさ。こちらも感情移入しすぎ、毎回グショグショになった。

 『土スタ』では佐藤が探偵社の所長を務める『歴史探偵』も番宣していた。副所長(渡邊佐和子アナ)と探偵(アナ4人)で歴史事件の真相に迫る教養娯楽番組だが、回を重ねるごとに佐藤の意外な(?)冷静沈着さが表れてきている。 (新橋のネクタイ巻き)

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