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元NHK大越健介氏『報ステ』MC就任“もの言う番組”復活に期待の声 (2/2ページ)

 以降、政権批判は影を潜め、それまで平均15%台だった視聴率も日によって1ケタが出るなど低迷。今年1月には、番組出演した菅首相に対する富川アナのインタビューが“優しすぎる”としてSNS上で批判が殺到した。

 『報ステ』でコメンテーターを務めた元経産省幹部官僚の古賀茂明氏が語る。

 「かつての『報ステ』は新聞記者やテレビ局、官邸も真っ先にチェックしていた番組でした。それが最近はニュース番組としてのステイタスは下がり、スタッフたちの間でも“忖度ステーション”と自虐されていると聞きます」

 古賀氏は2015年3月27日に『報ステ』を降板する際、官邸の圧力やテレ朝上層部の意向があったと主張して話題になった。奇しくもその日、大越氏も『ニュースウオッチ9』を降板した。古賀氏が続ける。

 「大越さんが入ることで、権力の問題点について視聴者にわかりやすく切り込んでいく番組に戻るとよいと思います。本人はやる気十分でしょうが、『報ステ』は安倍前首相と親しい早河洋会長の意向を無視できない。大越さんがどこまで戦えるか、期待して見守りたい」

 時の政権も恐れる“もの言う番組”になるか。

 ※週刊ポスト2021年7月30日・8月6日号

NEWSポストセブン

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