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【田中星児 伝説のステージ101を大いに語る】本番前のランスルーが、一番みんな伸び伸び  (1/2ページ)

 NHKの伝説の音楽番組『ステージ101』。田中星児(73)もメンバーとして参加したヤング101の躍動感あふれる歌とダンスが若者から支持された。その舞台裏はどうだったのか。

 「本番の前に、カメリハ、ドライ、ランスルーとリハーサルをするんだけど、みんな若かったでしょ。全力でリハーサルに臨むもんだから、本番ではもうへとへとで。本番前のランスルーが、一番みんな伸び伸びとやっていたなあ。あれを撮ってくれていたら、よかったのにね」

 田中には苦い思い出がある。ヤング101のメンバーとして初めて出演したときのことだ。

 「自己紹介があって、『田中星児です。よろしくお願いします』っていうだけなの。でもその日のゲストがミヤコ蝶々さんで、僕も大阪育ちだったから、『今日のゲストのミヤコ蝶々さんと同じ大阪出身です』なんて勝手に付け加えたら、『台本通りやれ』ってスタッフから怒られて。ランスルーだったからよかったですが、本番はビクビクしちゃって。それから当分何もしゃべれなくなっちゃいましたよ」

 田中にとって、ダンスレッスンもかなり苦い思い出だ。

 「ダンスは『南太平洋』や『王様と私』などにも出演された中川久美さんが先生でした。振り付けだけでなく、基礎練習もするんです。それが1時間ほどあって、厳しくてつらくて。本番では僕ははじっこのほうで踊っていて、画面から見切れちゃうぐらいでした。でも、そのほうが気が楽でしたよ」

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