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【鎮目博道 テレビ用語の基礎知識】「海外メディア」 「やめろ」と言ったって外出禁止なんか守るわけがない (1/2ページ)

 さあ、いよいよ東京オリンピックが始まりますね。開催が決定してからずーーーーっと、なんやかんやもめまくって大騒ぎしてきた感じですけど、ついに始まりますね。なんだかこれまでのオリンピックとは違う意味でも、いろんな感慨がありますね。

 もうせっかく始まるんだから、覚悟を決めてアスリートのみなさんを応援するしかありません! 選手のみなさんが後ろめたい思いをする必要はまったくないわけですし、そんな気持ちにさせたらかわいそうです。

 すでに都内あちこちで、マスクをしないでフラフラする外国人が目撃されてますけど…そんなの仕方ないですよ、もう。無理ですもん、「やめろ」と言ってもね。その気持ちよく分かります。

 少し前にデーブ・スペクターさんだったかが、「海外メディアは外出禁止なんか守るわけがない」と言ってましたけど、その通りだと思います。仮に僕がコロナ禍にどこかの国に取材に行ったとしても、その国の政府のいうことなんか多分そんなに聞かないと思いますから。

 だって遠くの国までわざわざ大金使って取材に行くわけですよ? そりゃ、ひとネタでも多く現地で取材して放送したいと思うに決まってますよね? まして日本はネタになりやすそうな、不思議な国です。政府の後手後手に回るコロナ対策とか、不満を持つ街の人たちの声とか、禁酒令の出ている飲食店と公園で酒を飲む人たちとか…、いくらでも取材したくなる題材がゴロゴロ転がってます。「外出しないでくださいね」って言われたからって「ハイ分かりました」と海外のテレビクルーがおとなしくホテルで早寝早起きすると思います? するわけないですよね。

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