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【シネマパラダイス】脱北者の女性を主人公にした感動作 ドキュメンタリー映画「ファイター、北からの挑戦者」

 カンヌ国際映画祭に出品されたドキュメンタリー『マダム・ベーある脱北ブローカーの告白』のユン・ジェホ監督による脱北者の女性を主人公にした感動作。

 韓国・ソウルで新生活をスタートさせた、脱北者のジナ(イム・ソンミ)は中国に残した父を呼び寄せるため、休む間もなく働き始める。食堂と清掃の仕事を掛け持ちする中、ボクシングジムの館長(オ・グァンノク)とトレーナーのテス(ペク・ソビン)に出会い、ボクシングにのめり込んでいくが…。

 1カ月半に及ぶボクシングのトレーニングを経てジナを演じた『愛の不時着』のイム・ソンヒの熱演に注目。12日公開、上映時間1時間44分。

 【ホンネ】スポ根モノであり、家族再生の物語であり、逆境をはねのけ力強く生きる女性の生き方を描いた希望の話でもありと、かなりの見応え。厚みのある俳優陣もいい味! ★★★★(映画評論家・安保有希子) ★5つで満点、☆=星半分

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