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4Kデジタル修復版『犬神家の一族』など31作品上映 「角川映画祭」19日から東京・新宿ほか (1/2ページ)

 角川映画45周年を記念して、『角川映画祭』が19日から東京都新宿区のテアトル新宿でスタートする。世界初披露となる4Kデジタル修復版の角川映画第1作『犬神家の一族』(1976年、市川崑監督)などえりすぐりの31作品が上映される。12月16日まで。

 1976年に始まった角川映画は大胆なメディアミックスで映画界を席巻。当時新人だった相米慎二、森田芳光ら有望な人材を登用した。エンターテインメントに徹した方向性はその後、数々の傑作を生みだす原動力となった。

 ほかには、コロナ禍を予言したかのような小松左京のSF小説を映画化した『復活の日』(80年、深作欣二監督)も上映。海外ロケはアラスカから南極まで200日に及び、オリビア・ハッセーらハリウッド俳優も出演するスケールの大きな作品だ。

 先日、死去した澤井信一郎監督の『Wの悲劇』(84年)は、夏樹静子原作のベストセラーミステリー。女性同士のドロドロした世界を描き、薬師丸ひろ子、三田佳子ら女優陣が熱い。