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「年末年始のホール選び」強いホールは2020年最後の新台入替に力を入れる説 (2/4ページ)

 これらのデータを見ると、今のホールは若いスロッターが増え、高齢者ユーザーは減っていることが分かる。では……。

 ■若年層スロッターにアプローチするには?

 2020年の年末商戦に向けたビッグタイトルとして、12月14日にいよいよ6号機『アイムジャグラーEX』がリリースされる。しかし、若いスロッターに対してジャグラーの吸引力はどれほどのものだろうか? 無論、ジャグラーが好きな若者も少なくはないはずだが、ジャグラーのシマのメイン層は、やはり中高年以上というホールが大半ではないだろうか。ジャグラーはゲーム性が極めてシンプルであり、一周回って上級者向けとの見方もある。

 さらに6号機ジャグラーには大きな懸念点がある。それは、5号機の『ニューアイムジャグラーEX‐KT』と『アイムジャグラーEX‐AE』が、認定を取得していれば2021年1月まで設置可能だということ。「5号機ジャグラーがあるうちは、6号機ジャグラーは稼働しにくいだろう」と、ネット上で業界人も予想している。

 「高齢者のユーザーが減っている」ことに加え、「5号機ジャグラーがまだある」という状況では、6号機ジャグラーの入替だけで年末年始を盛り上げるのは難しいに違いない。では、ジャグラー以外に武器となり得る機種は何か? 「リゼロ」のヒットにより若いスロッターが増加した経緯から、シンプルなAタイプより人気版権の液晶機が武器になると推測できる。しかし……。

 ■パチスロ適合率が低調

 保通協の発表によると、2020年9月のパチスロ適合率は約13.1%と、今年最低の数値となった。しかも、これで4ヶ月連続の下落。6号機(6.1号機)の規則に沿いながらユーザーに喜ばれる新台を作るのはかなり難しいようだ。