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【真打 立川志らべの与太郎よそう】川崎最終日 片岡の逃げから3番手に入る中島の逆転で好配当なるか

 前日までは別府記念の「与太郎よそう」まで書く二刀流だったので、今回はDHで川崎最終日に集中です。

 初日は根田がラインの先頭だったのに、S級決勝10Rは渡辺-根田で並ぶことになりました。古くからの競輪ファンなら、「こりゃあ当然、渡辺が逃げて行くってことだ!」と鼻息を荒くするところ。

 ただ、渡辺は普段から逃げを打っている選手ではないのです。それに、今どきの若い選手に今までの常識は通用しないのです。皆さんの職場でのことを考えてくださいな。うちの師匠なんか何年か前に若い前座さんに向かって、「俺は落語教えるのが下手なんだ。よそ行って教わってこい」って言いましたよ。

 私と師匠では一回り違うんですが、今の前座だとさらに一回り下なんで、感覚的なものが通じないんですね。もっとも、今まで師匠に教わってきた俺の落語人生はどうなんだよ!? とも思いましたけど…。

 よって、片岡の逃げから3番手に入る中島の逆転で〔3〕⇔〔2〕-〔4〕〔1〕。

 これはけっこうな好配当になるぜ! (落語立川流真打)

 ■立川志らべ(たてかわ・しらべ)1975年9月3日生まれ。静岡県伊豆の国市出身。落語家。2000年に立川志らくに入門。07年に二ツ目昇進。18年10月に真打昇進。趣味は音楽鑑賞、サッカー観戦。競輪の造詣が深く、好きな選手は村上義弘(京都・73期)。本紙競輪面にコラム『真打 志らべの口先先行一車』を連載中。