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【真打 立川志らべの与太郎よそう】青森最終日 吉田の逃げに乗る雨谷で当てて癒やされたい

 初日特選では地元・新山と38歳の新鋭・野口裕史のもがき合いを想定し、見事予想通りに先行争い! が、内でもがいた新山が出切って後ろの2車ですんなり決まって、私の車券は無常のハズレ。内を走っていたのが野口だったら面白かったんだけどな~。

 で、決勝。準決勝で圧巻のパワーを見せつけた新山の前に、さらなる強敵が現れましたよ。6番車の吉田有希です。特進であっという間にS級まできた実力は伊達じゃないですな。S級初めての開催とは思えないパワーを見せてます。なんと言っても、準決勝で山口拳矢を敗った先行力は見事なもんでしたな。

 逆に、脚力は文句ないのに、こういう走りをすることでファンから批判を受けてしまう山口は反省してほしいですな。せっかく共同通信社杯を制した男がここでこんなヘマしたらいけませんよ。

 青森ナイター最終日S級決勝12Rは、吉田には真正面から新山に先行勝負を挑んでほしい。ナショナルチームの先行力をしっかり体感して次につなげてほしいなあ。だから私は吉田の逃げに乗る雨谷を本命視。最近までナショナルチームで活躍していた雨谷に、現役のナショナルチーム・新山が迫っていく〔7〕⇔〔3〕-〔5〕〔4〕で勝負。

 好きな新山を本命視しないなんて、心が苦しい~。当たって癒やしてくれ!

(落語立川流真打)

■立川志らべ(たてかわ・しらべ)1975年9月3日生まれ。静岡県伊豆の国市出身。落語家。2000年に立川志らくに入門。07年に二ツ目昇進。18年10月に真打昇進。趣味は音楽鑑賞、サッカー観戦。競輪の造詣が深く、好きな選手は村上義弘(京都・73期)。本紙競輪面にコラム『真打 志らべの口先先行一車』を連載中。