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【艇王・植木通彦 さわやか交友録】白井英治選手 スタート力生かしたレースは健在、モーターの調整力向上で接戦に強く (2/2ページ)

 ボートレースでは、レースに使用するモーターやボートを開催初日の前日の前検日に抽選で引き当てたモーターやボートを借用し、モーターやプロペラ調整して自分のレーススタイルに合わせる仕組みになっています。私の経験から言いますと、自分が理想とするハンドルを入れたときのボートが向く角度などを何度も試運転で確認しながら調整していました。

 白井選手はそうした整備力の進化により、日々のレースの積み重ねとなる勝率(着順を点数化した合計点を出走回数で割ったもの)2位で出場ということになったのです。白井選手は平和島の実績もあり、開催初日のドリーム戦では2枠で出場します。1枠は勝率ナンバーワンの峰選手です。6人のレーサーの対戦成績をみると、やはり峰選手が他の5人をリードしています。その中で白井選手は72勝75敗と接戦なのでドリーム戦は注目ですね。

 ボートレースダービーに優勝すればSGグランプリへの道が近くなります。どうぞ白熱したレースにご期待ください。

 ■植木通彦(うえき・みちひこ) 1968年4月26日福岡県生まれ。福岡県立博多青松高校卒。86年11月デビュー。2007年7月の引退までSG優勝10回を含む74回の優勝、公営競技初の年間獲得賞金2億円を達成したボートレース界のレジェンド。2018年、初代ボートレースアンバサダーに就任。テレビ『BOAT RACEプレミア』他、ラジオ『くにまるジャパン極(文化放送)』他、ネット放送、イベント、講演会で活躍中。『植木通彦オフィシャルブログ』でも発信。

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