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【ぴいぷる】異色のチーズケーキ職人・船瀬洋一郎 「どんな色にも変えられる。人生と一緒で失敗を恐れず、ガンガン焼いてください」 (1/3ページ)

 東京・目黒は東横線・学芸大学駅から徒歩8分。住宅街にあるチーズケーキ店『AWORKS』(エーワークス)の店主。ショーケースには、200以上あるレシピの中から12~15種類が並ぶ。

 「ウチのチーズケーキはバリエーションが無限大。おいしさはもちろん、SNSでシェアしたくなるようなフォトジェニックなケーキなんです」

 緊急事態宣言下、カフェは休業して持ち帰りのみだが、営業日(現在は土日月)には行列ができ、2時間待ちも珍しくない。中でも人気なのが、カラフルな生地を重ねた6つの色のレインボーチーズケーキ。外側からピンク、オレンジ、黄色、緑、青、紫が層になっている。

 「味は基本のベイクドチーズケーキと同じ。イメージと味のギャップに、皆さん、驚かれます」

 レインボーの発想は、東京・原宿を歩く女性のファッションからひらめいた。

 「店にいらしたお客さんを見て、『最近はベージュの服が多いな』と思い、ベルギー生まれのビスケットを使ったロータスチーズケーキを作りました。ほろ苦いキャラメルとシナモンの香りが漂うひと味変わったケーキです」

 映画を見て思いつくこともある。何を見ても、どこに行ってもチーズケーキと結びつけてしまう。

 「劇団四季のミュージカルも大好きです。何もないところから生み出すクリエーティブなものに接すると、刺激されますね」

 これからの季節は、イチジクやパッションフルーツなど酸味のフルーツとの組み合わせがお勧め。

 「イチジクが乗ったゴルゴンゾーラのチーズケーキは癖がありますが、癖になります。アイデアが浮かんだら、その日のうちに作ってみて、うまくできたら翌日には店で販売しています」

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