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【青島美幸のスーダラクッキング】絶妙なしょっぱさ 「変わり風味の春キャベツ炒め」 (2/2ページ)

 ところが今度は縁花ちゃんが私を無視。

 「え?」丸くなって寝ているそばに寄って「縁花ちゃんごめんねごめんね」

 縁花ちゃんは「もういいの、ほっといて」と言った態度。

 「え~~そんなぁ~。ごめんね」と私が顔を寄せると縁花ちゃんが舐めて仲直り。

 でもちょっと待って。噛まれたのはあたしだよね。私は被害者ってことだよね。なんで噛まれた私が謝って無視までされて私が折れて仲直りしてるのさ?

 よくよく考えたらだんだん悔しくなってきたので縁花ちゃんに「ねえ縁花ちゃん、私の手を噛んだのは縁花ちゃんだよね」と言って噛まれたところを見せたら縁花ちゃんがペロぺロっと舐めたので、わかってくれたんだと嬉しくなって縁花ちゃんの頭を優しくなでたら今度はワニ並みの大口でガブリッ。

 「ひッヒッ、ひどい」

 ■材料

 春キャベツ    4分の1個

 塩コショウ       少々

 海苔の佃煮     小さじ1

 オリーブオイル   大さじ1

 ■作り方

 (1)熱したフライパンにオリーブオイルを入れる

 (2)洗って一口サイズにカットした春キャベツを炒める

 (3)塩コショウ少々

 (4)火を止めて海苔の佃煮を和えたら出来上がり

 ■ポイント

 海苔の佃煮はしっかりまんべんなく、よく混ぜたほうが馴染むように思います

 ■青島美幸(あおしま・みゆき) 作家。1959年生まれ。『青島家の食卓』(グラフ社)ほか著書多数。放送作家、講演、タレント活動など幅広い。父は参院議員、都知事を歴任、「スーダラ節」など数々の作詞を手がけた直木賞作家の青島幸男氏

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