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【教えて!愛先生の食薬習慣】「なんとなく不調」は放置しない! ファイトケミカルで慢性炎症改善 (2/3ページ)

 この場合、常に体内で免疫機構が働いていますが、加齢や体が弱っている時に炎症が抑えきれなくなり全身へ拡散し、新たな病気へと進行してしまうことがあります。

 生活習慣病や認知症、がんなど多くの病気の根底に慢性炎症が存在するともいわれ、サイレントキラーとも呼ばれています。なんとなく不調を感じる人は、自分の中で当たり前になってしまっている“軽い不調”はないか、日々の生活を振り返ってみましょう。

 ■慢性炎症を抑える食薬習慣

 「食薬」の考え方では、体にとって必要と言われている七大栄養素をすべて活用します。

 まず、体を構成する五大栄養素といえば、「タンパク質・炭水化物(糖質)・脂質・ビタミン・ミネラル」です。そして、そこに腸内環境を整える「食物繊維」と炎症を抑える「ファイトケミカル」の2つをプラスすると七大栄養素となります。このうち、慢性炎症の改善にはファイトケミカルの活用が必要となります。

 その食材としては、デザイナーフーズ・ピラミッド(別項)でも上位になっているキャベツ、ニンジン、ブロッコリー、玉ねぎ、セロリ、ニンニク、ショウガなどが該当します。他にも料理のスパイスとなるカレーパウダー、ミョウガ、大葉、バジル、わさび、マスタード、シナモンなどに抗炎症作用があります。

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