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【ドクター和のニッポン臨終図巻】作曲家・俳優の小林亜星さん 希望通り…見事な音楽人生 (1/2ページ)

 プロフィルを拝見していたら、「慶応大学医学部入学」とあり驚きました。お祖父さんが医者だったため、幼い頃より両親から「お前も医者になれ」と強く言われていたとか。

 しかし、高校時代にバンド活動に目覚めたことから音楽の道を諦めきれず、大学3年生のときに親には内緒で経済学部に転部をしたとのこと。医者の道に進まずに本当によかった! この人が医者になっていたら、『北の宿から』も『野に咲く花のように』も『この木なんの木』も存在していなかったかもしれない。そして、どんな医者よりもこの人は、多くの日本人の魂を癒やしてきたはずだから…。

 日本を代表する作曲家であり、俳優としても活躍した小林亜星さんが、5月30日に亡くなりました。享年88。死因は心不全との発表です。

 小林さんは、亡くなる前日まで、自宅でとてもお元気に過ごしていたといいます。5月30日の朝、ベッドから起きてトイレに行く途中で転倒。そのまま動けなくなり、緊急搬送されましたが意識が戻ることはなく、最愛の奥さまに見守られながら静かに旅立たれたそうです。

 高齢者の自宅での転倒は、深夜から早朝、起き上がってトイレに立つ途中で起きるケースがとても多いというデータがあります。立ち上がった瞬間に血圧が急低下し、ふらつきや立ちくらみを起こすのです。また、加齢とともに骨が弱くなっているため、そのまま骨折して入院となる場合もままあります。

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