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【東洋医学でコロナ「最終対策」 漢方薬の歴史は疫病対策から始まった】むくみを改善する「食べ物」と「ツボ押し」 (1/2ページ)

 湿度が高く、ジメジメした梅雨どき。その後も、今の日本はまるで亜熱帯のように暑さや湿度の高さが厳しい。そうしたときに生じやすいのが「むくみ」だ。

 「梅雨が長引くときには体に水分が溜まりやすく、五臓の『脾(ひ)』に負担がかかります。脾はジメジメした環境に弱いため、滞った水分を排泄する食べ物を意識的にとって、ツボや経絡への刺激を行いましょう」

 こう話すのは、フジ虎ノ門整形外科病院(静岡県御殿場市)東洋医学総合診療科の関隆志医師。

 連載ではコロナ禍に打ち克つため、“日常の健康”をいかに保つかを伺ってきた。

 消化吸収のはたらきをする脾が弱ってしまうと、頭や体を重く感じたり、食欲不振、胃のつかえ、げっぷ、おなかの張り、軟便、下痢などを生じたりしてしまう。

 そうした症状を改善する食材と、悪化させてしまう食材があるので、注意したい。

 【むくみをとる食べ物】

 春雨、ハト麦、トウガン、金針菜、小豆、黒豆、セリ、ナス、ショウガ、ネギ、豆腐、アルファルファ、もやし、さやいんげん、高菜、レタス、カカオ、麩、さくらんぼ、牛タン、のり、昆布、ワカメ、クラゲ、はまぐり、しじみ、紅茶など。

 【むくみを悪化させてしまう食べ物】

 上白糖を使った菓子や料理、アスパラガス、トマト、エリンギ、イチジク、梨、チーズ、ヨーグルトなど。

 「日本の夏は高温多湿で梅雨時と似ていますがさらに暑さが本格化すると、発汗量が増え、消耗してしまいます。そこで、夏バテにお勧めの食べ物は、ニガウリ、タピオカ、ココナツ、イチゴ、スイカ、パパイア、レモン、バナナなどですね」(関医師)

 また、むくみに加えて、へその上が冷たく、疲れやすい、食欲がないなどの症状がある場合は、お腹の冷えがむくみの原因となっている場合もある。

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