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ゴーン被告“逃亡”に米元特殊部隊が関与か 音響機器ケースに空気穴

 米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)によると、前日産自動車会長、カルロス・ゴーン被告(65)=会社法違反などで起訴=がレバノンに逃亡した事件で、米陸軍特殊部隊・グリーンベレーで活動した経験を持つ民間警備会社の人物ら2人が経由地のトルコ・イスタンブールまでゴーン被告に同行し、逃亡を手助けしていたと報じた。

 同紙によると、グリーンベレーの経験があるのはマイケル・テイラー氏。アフガニスタンで2009年、反政府勢力タリバンに拘束されたニューヨーク・タイムズ紙の記者救出に関わるなど警備業界で著名な存在だという。

 ゴーン被告を乗せたジェット機は昨年12月29日夜に関西国際空港を離陸し、30日朝にトルコ・イスタンブールの空港に到着。小型ジェット機に乗り継いで同日中にレバノンに到着した。

 関係者によると、ゴーン被告が利用したジェット機を貸し出したトルコの民間航空会社「MNG航空」がフライト後、飛行機から2つの黒いケースを発見した。

 ゴーン被告が隠れていたとみられるケースの底には呼吸用の穴が開いていたほか、移動させやすいように車輪も付いていた。もう1つのケースにはスピーカーが入っており、空港の検査で音響機器と強弁するためだったとみられる。

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