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【編集局から】スパイ映画さながらの逃亡劇でレバノンに…ゴーン被告にはまだ“どんでん返し”あるかも?

 日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が日本を不法に出国し、レバノンに逃亡した際、大きな音響機器用の箱に隠れてプライベートジェット機を乗り継いだとみられています。箱の下には呼吸をするための穴を開けており、偽装目的で本物のスピーカーを入れたもう1つの箱も用意するなど、用意周到な作戦だったことがうかがえます。

 この逃亡劇、内外のメディアでは「スパイ映画さながら」と報じられましたが、中世ヨーロッパを思わせる架空の王国を舞台にした米テレビドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』によく似た場面があることも話題になっています。

 世界的に大ヒットしたこのドラマの中で、死刑を宣告された主要人物の1人が木箱に隠れて海を渡り、国外に逃げ出すシーンがあるのです。箱の下部に穴を開けていたというくだりまで共通しています。

 ゴーン被告をめぐっては、昨年3月の1度目の保釈の際には、作業着とマスクで変装したことで、コメディーの「Mr..ビーン」のようだと揶揄(やゆ)もされました。

 検察と弁護人が直接対決する「法廷ドラマ」を避けてレバノンに逃げおおせたゴーン被告ですが、まだまだどんでん返しがあるのかもしれません。(N)