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【平沢勝栄 俺がやらねば】コロナ禍で影薄くなったが…ゴーン被告はいまなお逃亡中、日本は「主権」を取り戻せ (1/2ページ)

 新型コロナウイルス問題が世界中を震撼(しんかん)させている。この問題は日本一国では解決できず、各国との連携・協力が不可欠だ。もちろん、国民の全面的な理解と協力も必要となる。

 このウイルス問題は、初期の段階できちんと対応していれば抑え込めたはずだ。なぜ、世界中に広がる大問題となってしまったのか? どこで間違えたのか? などについては、終息した段階で徹底的な調査が必要だろう。

 ところで、この問題ですっかり影が薄くなったが、昨年暮れに、保釈中のカルロス・ゴーン被告が日本から不法出国してレバノンに逃亡し、3カ月が過ぎた。これは日本の刑事司法制度への重大な挑戦である。

 日本から不法出国した例は過去にもある。例えば、1973年、韓国で後に大統領になる金大中(キム・デジュン)氏は日本国内で拉致された後、5日後にソウルで発見された。

 北朝鮮による拉致事件では多くの日本人が拉致され、北に連れて行かれた。

 これらのことから外国の識者のなかには、「日本の出入国はかなりルーズだ」とする者もいる。

 法務省はその汚名を返上すべく国際刑事警察機構(ICPO)に強く働きかけてきた。その結果、ゴーン被告は現在、国際手配となっている。

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