記事詳細

【側近が語る小池都政2期目】東京の未来は、都民と決める! 新型コロナ第2波へ「即応」「即決」「即効」が武器 (1/2ページ)

 小池百合子都知事は1期目、満員電車ゼロなど「7つのゼロ」を公約に掲げた。四半世紀ぶりに2000人台まで減らせた「待機児童」と、ゼロを達成した「ペットの殺処分」以外は「未達成」で、批判も渦巻いた。

 そこで、小池氏は自ら「#小池ゆりこに物申す」との企画を立てて、そうした声を募集し、オンライン上で解説した。

 例えば、「都道の電柱ゼロ」では「無電柱化推進条例」をつくり、電柱の新設を禁じた。

 もっとも、これらは「国家百年の計」であり、「都庁職員に方向性を示したことにこそ意味がある」と、小池氏も考えていたようだ。

 2期目は、新型コロナウイルス「第2波」への備えという難題も待ち構える。

 「いいアイデアがあれば、どんどんください」

 小池氏は、私たちにこう投げかける。都民ファーストの会が提言した、市中感染を予測する「下水調査」や「唾液」によるPCR検査もすでに取りかかっている。「即応」「即決」「即効」が武器だ。座右の銘は「備えよ常に」である。

 都では6月末に「モニタリング指標」を改定し、新しい7項目の指標を公表した。医療崩壊リスクの回避を座標軸に据える指針だったが、「変える理由が分かりづらい」と批判が出た。

 そこで、小池氏は記者団に次のように言った。

 「第1波のときにはなかった『防波堤』が、今はできている」

 「防波堤」とは、コロナ対策用に確保した病床や人工呼吸器、宿泊療養ホテルなどである。

 「ワンフレーズ政治」との批判もあるが、短い言葉で、共感を得なければ、都民の協力を得ることは難しい。豪雨シーズンも到来しており、「複合災害」の可能性が、コロナ対策を難しいものにしている。

関連ニュース