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レバノン爆発で死者137人 ゴーン被告の住居も被害

 レバノンの首都ベイルートで4日に起きた大規模爆発で、ハッサン公衆衛生相は5日、死者は少なくとも137人、負傷者は5000人以上と明らかにした。数十人が行方不明。首都市街地の被害は大きく、地元知事は最大30万人が帰宅できない状況だと述べた。

 爆発があった港の倉庫にはアフリカ行き船舶から押収した硝酸アンモニウム約2750トンが6年間保管されていた。ロシア人実業家が所有する貨物船で、故障で寄港した際に押収された。

 レバノンは3月にデフォルト(債務不履行)を宣言するなど厳しい経済危機にあり、食料を確保できない困窮者もいる。

 爆発では、日本から逃走した日産自動車前会長、カルロス・ゴーン被告の住居も窓ガラスや扉が壊れ被害を受けたと報じられた。